全国のラーメンファンから聖地と呼ばれている神奈川県湯河原町の名店「らぁ麺 飯田商店」とのコラボ
日頃から支えてくださっている地元の方々に感謝をお伝えしたい、入居者やウクライナ避難民との交流を楽しんでほしい、という私たちの願い。そして困難な状況に置かれた難民・避難民の方々にラーメンで笑顔になってほしい、という飯田商店の飯田将太店主の思い。それが合わさって「アルペ・ウクライナ交流会inかまくら」が実現しました。
突き抜けるような秋晴れの11月16日、飯田店主自ら湯河原からトラックで駆けつけ、予約も取れない大人気の鶏ラーメン約150食を無料で振舞ってくださいました。前半は醤油、後半は塩、またイスラム教徒の入居者のためにはハラール・ラーメンの心づくしに、麺が苦手な入居者も満面の笑みで二杯をペロリと平らげるほど。120名を超える参加者は、バルコニーにしつらえた青空ラーメン店で、細麺にからむ澄んだスープの味わいに大満足! おしゃべりも盛り上がりました。
お腹を満たした後は、シェルター内の見学、庭や畑の散策など、ゆったりと過ごしていただき、ウクライナ避難者も木立にしばし立ち止まり「久しぶりに土に触れて本当に嬉しい」と楽しんでいました。心も体も喜びに満たされた秋の一日。たくさんの笑顔がアルペにあふれました。