映画「ミャンマー・ダイアリーズ」・ウクライナ写真展のご案内
映画会・写真展 ~いのちの叫びを聴く~
毎年6月20日は、国連が定めた「世界難民の日」(World Refugee Day)です。難民の保護と支援に対する世界的な関心を高めるために制定されました。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などの国連機関やNGOによる活動への理解を深め、支援へとつなげることを目的としています。
アルペなんみんセンター小金井では、世界難民の日に難民を取り巻く現状への理解を深めるため、映画会・写真パネル展 ~いのちの叫びを聴く〜映画「ミャンマー・ダイアリーズ」・ウクライナ写真展を以下のとおり予定しています。
日時 6月20日(木)19:00開演(18:30開場)~21:00
場所 小金井宮地楽器ホール 小ホール 〒184-0004 東京都小金井市本町6-14-45 (JR武蔵小金井駅 徒歩1分)
プログラム
19:00-20:15 映画「ミャンマー・ダイアリーズ」上映 (開場18:30)
20:20-20:50 トークショー
参加費 無料(会場募金にご協力ください)
定 員 130名(先着順、定員になり次第締め切らせていただきます)
申込方法 こちらのフォームからお申込み下さい。
主催:NPO法人 アルぺなんみんセンター(小金井)
tel: 080-7297-2617 mail: koganei@arrupe-refugee.jp
後援:
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日事務所
社会福祉法人 小金井市社会福祉協議会
小金井国際支援協会(KISSA)
映画 「ミャンマー・ダイアリーズ」 Myanmar Diaries
監督・制作:ミャンマー・フィルム・コレクティブ(匿名のミャンマー人監督たちによる制作)
2022年 | オランダ ミャンマー ノルウェー | 70分 | ミャンマー語
2021年2月の軍事クーデターから3年半近くとなる。厳しい弾圧のもと、約300万人が国内避難民となり、100万人以上が日本を含む国外に逃れている。
国内外に情勢を伝えることが困難な中、若手映画作家たちが匿名性を維持しながら「ミャンマー・フィルム・コレクティブ」を結成。彼らの手による短編とSNSに投稿された一般市民の記録映像をつなぎ、圧政下の日常が描き出される。
私たちは、いのちの叫びをどう聴くか。
ウクライナ写真展「私と家族と、ふるさとウクライナと〜日本に避難してきた人々の大切な写真たち〜」
ロシアによるウクライナ軍事侵攻から2年。
前線ではウクライナ軍と市民が、故国を守るために必死の抵抗を続けています。
そして日本にも、ウクライナからの避難民が2,072人(2024年4月30日現在)が、
ウクライナの平和を願いながら、故国に残した家族や仲間を思い、暮らしています。
懐かしい故郷での家族の姿、そして今、それぞれの場で懸命に生きている家族の姿。
そんな思いにあふれた写真を、日本に避難している方々からご提供いただきました。
避難民写真に合わせ、戦争前のウクライナ市民や風景の写真を展示いたします。