鎌倉市が「難民を支える自治体ネットワーク」に参加表明

鎌倉市が国連難民高等弁務官事務所UNHCRが国連難民高等弁務官事務所のグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク」に2023年6月27日に参加することになりました。アルペなんみんセンターは、UNHCR、鎌倉市、地域の諸団体と協力し、引き続き世界的な課題である難民問題に取り組んで参ります。

鎌倉市記者発表資料

UNHCRグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク」への賛同署名」について

このたび、国連難民高等弁務官事務所、通称UNHCRと連携し、自治体として可能な難民支援に取り組んでいくため、UNHCRのグローバルキャンペーン「難民を支える自治体ネットワーク」に署名します。

本キャンペーンは、自治体による難民問題に対する行動や支援の表明を通じ、紛争や迫害により故郷を追われた人々に対する連帯を示す活動です。令和5年5月19日時点で、日本を含めた世界55か国、286自治体が参加し、さまざまな形で難民支援の輪を広げています。なお、本市の署名は全国では11番目となる予定です。

本市にはアルペなんみんセンターがあり、同センターの活動やウクライナ避難民への支援を契機に、難民問題に関心を持ち、センターの運営やそこで暮らす人たちを支援する市民の輪が広がっているところです。

今後、市民の方々やUNHCRと連携し、難民の方が地域で安心して暮らしていくための市民活動への支援や理解啓発のための情報発信に取り組んでいきます。

なお署名式は、UNHCR駐日代表 伊藤礼樹様にお越しいただき、令和5年6月27日火曜日、11時00分から鎌倉市役所2階庁議室にて執り行います。

鎌倉市長定例記者会見(令和5年度6月)