鎌倉市はSDGs推進未来都市として、市をあげてSDGsの達成に取り組んでいます。
その活動主体の中には「SDGs推進隊」という小学生・中学生からなるチームもあります。
9月4日土曜日、SDGs推進隊の子供たちとの勉強会が開催されました。
オンラインでの開催となりましたが、小学生・中学生を相手に自分たちの経験や想いを話すのは初めてのことで、アルペの難民たちは緊張気味…
でも、呼びかけに答えて画面の向こうから現地語の挨拶が返ってきたり、一生懸命考えた質問が投げかけられることで、新鮮な刺激と喜びがあったようです。
「小学生の私には何ができますか?」
という問いかけに
「お友達になってくれる?」
と問いかけたミャンマー人のMさんに続き、口々に答える難民たち。
「お父さんお母さんに、こんな人たちがいると話してみて」
と答えたのはウガンダ人のBさん。
「あなたたちが大人になった時、外国人にも暮らしやすい日本にしてくれる?」
そんな答えもありました。
一生懸命な小学生の質問と、一生懸命な難民の答えに心温まる一幕もありました。
今後もこうして若い世代と交流を積み重ねることで、時間はかかるけれどいい未来が来るのかな、と予感させられる1日でした。