アルペの住民たちと、地元鎌倉の皆さんが仲良くなって助け合える関係を目指して、地域の皆さんとの交流企画をたくさん考えています!
今日は、材木座にある「亀時間」という古民家を利用した民宿で、地元の皆さんにミャンマー料理のランチを食べていただくという企画を行いました。
食を通してなら、難民問題を考えたことがない人や、外国人と関わったことがない人も、楽しんで気軽に参加してもらえるのではないか…
そんな期待が詰まった企画です!
今回は、今政情が不安定で毎日のようにニュースで目にするミャンマーの料理を出すことにして、料理は「ナンジートゥ」という麺料理に決定しました!
日本のうどんを使って、味付けも醤油や出汁など日本人に馴染みのあるものばかり…
でもそこに加わるのはなんと「きなこ」!!
今回料理を担当したミャンマーのMさんは、日本人の皆さんに食べていただくなんて、と緊張して、何度も何度も試作を繰り返して当日を迎えました。
緊張の本番では…
馴染みのある食材を馴染みのない組み合わせで食べるのは新鮮で、参加した地元の方々はとても喜んでくださったので、Mさんもとても嬉しそうでした!
食べている途中も、食後も、ミャンマーの話、ミャンマーの人から見た日本の話と色々な話題で盛り上がり、最後には難民についての話も興味を持って聞いていただけました。
難しい問題ではあるけれど、今回のイベントのように、気軽な入り口から入って興味を持って話を聞いていただけるのは素敵なことだなと、スタッフも、ミャンマー料理を作ったMさんも感慨深かったです。
またこんなイベントを開いて、少しでも地域の皆さんと仲良くなれるよう、そして地域の皆さんに喜んでいただけるよう、これからもアルペみんなで頑張っていきたいです。
(この事業は、令和3年度独立行政法人福祉医療機構社会福祉振興情勢事業を受けて実施しています。)