CONNECT 難民と地域をつなげる
一人ひとりユニークな個性と才能をもちながら、「難民」という状態に置かれた人々。彼らと地域のみなさんが出会い、友情を育み、名前で呼び合う関係を築いていく機会を作っています。地域で力をあわせて難民の方々の暮らしを支え、彼らの希望をつなぐために、市民、学校・大学、自治体、ビジネスパーソンなど、様々なアクターと連携しています。
海外から来て日本に暮らす方は、言葉や文化の壁に直面します。「難民」となり、不安定な在留資格では、さらに経済的にも、精神的にもハードルがあがり、地域のなかで孤立しがちです。その一方、地域には、課題を解決し、地元の活性化や支援を必要とする人々のために力を尽くす市民が大勢います。アルペはこの橋渡しに力を入れ、国籍や立場、背景を超えて、困難なときには支え合い、「お互い様」といえる社会の土壌を育んでいます。
日本社会には難民を受け入れる底力と包容力が十分にあります。2800人を越えるウクライナ避難民を国や自治体、市民が一体となって受け入れ、定住を支援してきた実績もあります。ウクライナ避難民が受けた保護や支援を、他の紛争や迫害を逃れてきた人々にも提供していきたい。そんな思いで、地域を基盤に活動しています。
毎週、敷地内の畑で市民ボランティアと一緒に農作業を行い、月1回のシェルター・オープンデーでは活動紹介と交流の場がもたれています。地域食堂や鎌倉市内外で行われる季節行事やコンサートなど、さまざまなイベントや集いをとおして、出会い、ふれあい、つながりを深めています。
鎌倉市には「鎌倉市共生社会の実現を目指す条例」があり、多様性を認め、互いを思い合う土壌があります。2020年から始まった難民学習会をきっかけに、市民団体、市議会・行政が連携する「鎌倉なんみん共生フォーラム」が設立されました。その事務局として、難民と共に安心して暮らせる地域主導の共生モデルを目指しています。
「We Are One!」を掲げる鎌倉青年会議所は、鎌倉大仏殿高徳院での慈善茶会等をつうじて難民支援を継続してくださっています。他にも飯田商店によるラーメンイベントによる支援、映画界、いくつかの企業ともCSRの枠組みでコラボいただいています。難民の方々にとっても「地域の一員として迎え入れられている」という安心感となり、強い絆によって地域発の難民との共生の取り組みが支えられています。
医療機関や福利施設との連携を通じて、難民の方々への医療・福祉サービスの提供や、時にはボランティア活動への参加の機会をいただいています。またアルペの現場の経験や事例を医師・看護師、ソーシャルワーカー、医療通訳者、未来を担う医学生にお話ししたり、シェルターを研修の場として用いていただくことも。お互いに助け合う協力関係がひろがっています。
SUPPORT US
できることから
応援・参加しませんか?
寄付する
毎月の寄付や都度寄付、遺贈寄付、物品寄付などで応援してください。
参加する
イベント、公開講演会、勉強会などの情報を随時、ご案内しています。
活動する
畑作業のほか、日本語教師、調理、入管や病院等の同行支援などを募集しています。
学ぶ
オープンデーやなんみんセミナーなど難民への理解を深めることができます。
あなたの思いと行動が、難民たちの暮らしやアルペなんみんセンターの支えになります。
できることから、始めてみませんか?